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夏休み-191 [花鈴-20]

「人間関係が都会とは違うことは理解していますか?」
「ええ、自宅はマンション暮らしで隣の住人がどんな人なのか知らないのですが、ここではそんなことは有り得ないです、合宿所の近所に住む人達は何かと声を掛けて下さるのですよ。」
「そんな人間関係を煩わしく思う人は田舎暮らしに向いて無いのだけど、水野さんは大丈夫そうね。」
「はい、自分にとっては新鮮で楽しいです。
 長く住むとマイナス面が見えて来るのかも知れませんが、皆さんに可愛がって貰える社員になることを、当面の目標にしていますので。」
「お願いしますね。
 これからも父の会社関係で移住者は増えて行きます、定住とまでは行かなくても子どもが小学生の内は自然豊かな所でと考える人もいるのですよ。
 我が社はそんな移住者とここの人達を繋ぐ役目も担って行きたいと考えていまして、それにはこの地の方々に愛される社員が必要なのです。」
「はい、必要とされる社員に成れる様、頑張ります。」
「大学の方は?」
「今年度末で退学です、それまでは利用出来るとこを利用してと考えていますが、大学で学べることより会社で学ぶことの方が実践的で意味深いと感じています。
 大学は就職後のことに関して細かく教えている訳では有りませんから。」
「父は、高卒でも本当にやる気が有って前向きな人は二十歳頃には現場経験を積みつつ、仕事に関することを多く学び大卒の新入社員とは比べ物にならない働きをしていると教えてくれました。
 父の会社がそんな人達を優遇してることも有るのですけどね。」
「はい、調べさせて貰って理に適ってると思いましたよ。
 大学進学に多額の費用と時間を掛けるより将来を見据え、高卒で入社して来る優秀な人材を大切に育てているのですよね。
 企業によっては人を育てることをしなくなったみたいですが。」
「それぞれに思惑は有るのでしょうが、社員の成長を後押しして行くことは大切なことなのです。
 人は城ですから。」
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夏休み-192 [花鈴-20]

「株式会社花鈴は強固な石垣を持った城を築けそうですか?」
「大企業をバックに背負い過疎地の再生に取り組む小企業、それを魅力的だとを感じてくれてる人が集まり始めていますからね。
 バックの存在が無かったら大きな仕事が出来なくて危うい会社に成り兼ねないのだけど、就職が決まってる人達は、社会に貢献する企業で魅力的な会社だと話してくれたの。
 過疎地の再生は失敗例の多い難しい事業だけど、それだけにやりがいを感じられそうだともね。」
「一気に開発するのでは無く観光資源を少しづつ増やして行き、気付いたらこの地一帯が複合型観光施設となっている、そんな青写真を見せて頂きましたが、無理の無い手法だと思います。
 人々の様々なニーズに応えて行けば自然と盛り上がって行きますよね。」
「そのニーズの一つが逃げ場所で有り隠れ家なのかしら。
 考えはまとまりつつあるの?」
「そちらはまだ検討中ですが、ここでの経験から負担にならない作業は気分転換になると、眺めるだけの観光では無く参加型の観光、日々のストレスを忘れられる様な作業を提供することを考えています。
 家庭菜園に気合を入れ取り組んでいる人や農業関係者向けに、農機具を実際に試してみることの出来る場を作るって如何です?
 お父上の傘下企業にはホームセンターも有りますよね。
 そこに協力して貰い、お客様には実際に芝刈りを体験、その上で芝刈り機の購入を検討して頂くとか。」
「良いわね、芝生広場を整備しても、それを維持管理出来るだけの予算を組めない自治体も有るのよ。
 草刈り機の体験にも人気が集まると嬉しいのだけど。」
「はは、タダ働きしてくれる人、大歓迎ですものね。
 PRに成功すれば夢物語ではないと思います。
 自分も体験してみたいですから。」
「タダ働きレベルでは無く、きちんとした講習を受けて貰う有料の取り組みにしたいわね、いい加減な人を排除する為にも。」
「ですね、真面目に取り組んで頂かないと事故を起こし兼ねませんし。」
「良いアイディアだと思うから、実現可能か調べて貰うわ。
 国道沿いにホームセンターを建設して、その目玉にするとかどうかしら?
 菜園で必要な物が直ぐには手に入らなくて小枝子さんは不便な思いをしてるの。
 おねだりしてみようかな…。」
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夏休み-193 [花鈴-20]

「おねだりって…、ホームセンターの建設をお父さまにですか?」
「ええ、国道沿いならそれなりの売り上げは期待出来そう、本社所在地なのだから有っても悪くないでしょ?」
「かも知れませんが、ホームセンターをおねだりするって…。」
「農機具を実際に試用出来るホームセンターはそんなに多くないと思うの、他との差別化を計れたら可能性は広がる。
 各種免許を取得出来る施設も考えてるし、何と言っても買う前に使ってみることが出来たら安心して購入出来るわ。
 菜園用に買った道具が思ってたより使い勝手が悪かったことも有ったのよ。」
「確かにそうでしょうね。」
「この近くならキャンプ場利用者がキャンプ前に必要な物を買い揃えたり、買い忘れた物を買いに行けると言う需要も有るのよ。」
「日常とは違う不便な生活を味わうのがキャンプの面白さだと思ってましたが…。」
「バーベキューの下準備を全部してくれる施設が有るぐらいなのだから色々有って良いの。」
「どの程度の需要が有るかは…。」
「豊富な品揃えを売りにしてる店が有るけど、うちは使ってみてお勧め出来る商品に限定。
 品揃えが豊富過ぎると迷ってしまうでしょ?」
「あっ、それは有りますね、似た様な商品が並んでると。
 店としては扱うアイテム数は多くない方が管理し易いです。」
「水野さん、この地に建てるホームセンターは見えて来ましたか?」
「株式会社花鈴の店を中心とした構想と上手く噛み合わせて行くことが出来たら面白くなりそうです。
 問題は社員の確保でしょうか?」
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夏休み-194 [花鈴-20]

「そうね、金銭的に苦労しているシングルマザーの方々に働いて頂けたら良いのだけど、受け入れには住居の整備から始めないと駄目なのよね。」
「そんな考えも有ったのですか、しかし初期投資が嵩みそうです。」
「行政サイドと相談してみようかな…。」
「市と交渉ですか?」
「ええ、社会的弱者を受け入れたいとは考えていたのだけど、一人受け入れるのと五十人受け入れるのとでは単純にコストが五十倍になる訳ではないでしょ。
 仕事を生み出すことさえ出来れば、まとめて受け入れた方が何かと便利なのよね。」
「自分とは無縁の世界で今一つピンとは来ていませんが、確かに効率的な気はします。
 保育園を一つ作ってしまうとかですよね?」
「そこでも人を雇うことが出来るのだから…、問題は移住希望の人がどの程度いるのかなのだけど。」
「生活環境をどの程度整えられるかがポイントになりそうな気がしますが、姫さまはシングルマザー同志が協力し合って生活して行く環境をイメージしているのですよね?」
「勿論そうなのだけど、人間関係とか難しいかしら?」
「人それぞれですから…。
 人の集団はその構成員によって全く違うものになりますし、リーダーによっても変わると思います。」
「ですね…。」
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夏休み-195 [花鈴-20]

「集団をコントロールしようとしている意図が見えてしまうと反発されかねないのよね。」
「えっ、そんな経験が?」
「馴染めない先生に反発してたの。」
「反発していた側でしたか…。
 姫は学校でもリーダーなのですよね?」
「そうね、でも皆への指示は絵梨がしてくれるから、私がコントロールしてるとは思われていないの。
 絵梨に任せておけば安心なのよ。」
「役割分担してるのですか?」
「私は皆の観察と分析、それに基づいて指示を出してるのが絵梨と言う感じかしら。
 勿論、絵梨も皆のことを見てるし分析してるのだけど。」
「姫の判断を信頼しているのですね。」
「色々話し合って来た結果かな。
 たまたま上手く行ってるだけかもだけど、私が絵梨の指示に対する皆の反応を観察してるから修正し易いの。」
「う~ん、リーダーは個人の資質が問われると考えていましたが、チームを組むことで…、勿論そのチームにもよるのでしょうが…、リーダーが集まって取締役会などを形成してるとは思うのですが、それとは少し違った形ですよね。」
「優秀なリーダーなら一人で行っている作業を、私達は未熟だから二人で分担してるだけよ。
 子どもの集団だから成立してるだけかもね。」
「いえ、そこまで考えた上でのことでしたら、リーダーの独断専行は起こりにくいと思います。
 今夜は仲間達とリーダー論をテーマに語り合いたいです。」
「リーダー論か、リーダーにも色々な人がいるのよね。」
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夏休み-196 [花鈴-20]

「ホームセンターが実現したらリーダーの資質によって店の雰囲気が違ったものになると思いませんか?」
「それは有るでしょうね。
 店員が明るく元気なのが理想だけど、落ち着いた感じで商品知識が豊富な人も必要、色々な人達をまとめて行くのは大変そうだわ。」
「クレーム処理も仕事の内ですからね。
 シングルマザーを雇うとなると、色々相談に乗って上げられる人が居た方が安心でしょう。」
「優秀なリーダーがこの地を選んでくれたら良いのだけど。」
「新しい店、新しい環境で自分の力を試してみたいと考える人はいると思います。
 そんな人が、子どもは田舎で育てたいと考えてくれる雰囲気を作り出したいですね。
 都会の便利さを上回るものを演出出来ればと考えているのですが。」
「難しいのよね、名古屋に住んでる叔父は徒歩だけでほとんどの用事が済ませられると話しています。
 ここで徒歩だけだと沢山歩くことになるし、マジで歩くことに拘ったら日帰り出来ない店も。
 自動車が有るから問題ないのだけど、ガソリンスタンドは減りつつ有るのでしょ?」
「直ぐにガソリン車が無くなる訳では無いと思いますが、環境問題も有りますし。」
「水野さんは電気自動車と水素を利用した燃料電池車、どちらが伸びると思う?」
「微妙ですよね、電力の安定供給の為には常に余剰となる分を含めた発電が必要で。
 水素を電気分解によって生み出す技術が向上すれば、余剰分の電力をバランス良く貯めることが出来そうな気もしますが…。」
「化石燃料に対する依存度は下げるべきなのでしょ?」
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夏休み-197 [花鈴-20]

「ですが原子力発電は負の遺産を残すことになります。
 電気が無いと生活出来ない我々は大きな問題を抱えているのですよ。
 ガソリンから電気へと自動車のエネルギー源を変えたとしても、その電気が化石燃料に依存していたら意味が無いのですから。
 ただ、常に余裕を持って発電してる発電会社の余剰分を効率良く電気分解に利用出来れば、水素を利用した燃料電池車の普及へ向け、後押し出来ると思いまして。」
「えっと、水から水素を作り出すのだったかしら?」
「ええ、その時に電気が必要なのですが、水素を取り出す為の電力を化石燃料で賄っていたら無意味だと思いませんか?」
「火力発電は温室効果ガスを発生させてるものね。」
「停電させない為にどの電力程度余裕を持って発電していて、そこからどの程度電気分解に回せるのかは分かりませんが、充電池同様、エネルギーを溜める方法と考え研究者には頑張って頂きたいものです。」
「人任せなのね…」
「我々に出来ることは限られますから。」
「限られるけど出来ることは有ると?」
「そうですね…、節電以外には太陽光発電のパネルを家に設置するとか。」
「ここだからこそ出来ることは無いのかしら?」
「う~ん、どの程度の物なのか自分も良く分かっていませんが小規模水力発電と言うのが有ると聞いたことが有ります。
 投資額に見合う電力が得られるのかどうかは分かりませんが…、維持管理が簡単なら雨水で発電出来るシステムは魅力的。
 通常の水力発電はダム建設に多額の費用が掛かりますが、作ってしまえばその後掛かる費用はかなり安価だと思いませんか?」
「ダムの見学には行ったけど…、小規模水力発電って今一つイメージが湧かないわ。
 どれぐらいの投資が必要なのかも…。」
「行けると思えたら、お父さまにおねだりですか?」
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夏休み-198 [花鈴-20]

「そうね、他の土地であまりやって無いことなら人の注目を集め、役に立つので有れば。
 でも…、発電だけでは注目度は低いかな…。」
「小規模発電については調べてみますが、発電した電力の使い方によっては注目を集めるかも知れません、このエリアを公園化して行くのですからイルミネーションとか如何です?」
「イルミネーションか、それなりの規模に出来たら注目度は上がるよね。
 入場料を取って儲けるか、周辺施設の売り上げアップで…、メイン施設は入場料収入を見越し、その宣伝を兼ねた施設でも集客が期待出来るような…。
 電気について考え学ぶことも合わせた施設を構築出来れば…。
 水野さん、小規模発電について研究している大学の学部とも良い関係を築けられたら話題性はそれなりに有りますよね?」
「ええ、姫がお父上におねだりすだけの価値が有るのか情報を集め整理してみます。
 会社の宣伝効果も期待出来ると思いますので。」
「ねえ、電気の通って無い様な山道でも川が流れていれば発電出来るとしたら、その電気を道路の安全性を高める施設に使えたりしないかしら?」
「標識や注意看板ですね。
 可能性は有ると思います、行政とも相談ですか?」
「ええ、でも…、行政って設置までは考えても維持を考えないことが有るのよね。」
「維持費ですか?」
「使われなくなった蒸気機関車を公園に置くまでは頑張っても、その後は放置、結果朽ち果てて行く蒸気機関車を見せられることになるとか。」
「確かに、蒸気機関車では有りませんでしたが、自分もその様なものを目にした記憶が有ります。
 公園を整備しても、雑草を処理する予算がないと荒れてしまう訳で。」
「小規模発電によるイルミネーションでここを潤わせ、その維持費をカバー出来るシステム構築する必要は有るとしても、小規模発電とイルミネーション展開は検討してみる価値が有るかもね。」
「自分もそう思います。
 まだ費用対効果まで計算出来る能力は有りませんが、情報整理に取り組んでみます。」
「お願いします、報酬の相談は社長としてくれますか?」
「別に報酬が無くてもやりますよ。」
「それはダメ、責任を持って取り組んで欲しいし、自分の労働を安く考える癖は無くして欲しいのよ。」
「ここにはボランティアとして来てるのですが…。」
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夏休み-199 [花鈴-20]

 確かに水野さんが参加しているグループはボランティアとして募集されたものだが、彼の状況を考えると少し心配でアルバイトとして働いて貰おうと考えた。
 たが小規模発電とイルミネーションに関してもグループ活動の一部となり、その報酬として彼らの食材費をアップする、つまりはお肉の量を増やすことで合意。
 水野さんは色々計算していて何とかなるそうだ。
 結果、グループで取り組んでくれたことで調査は早くなり、小学生の夏休みが終わる頃には報告が。

「こうしてみると小規模発電と言っても規模も仕組みも様々なのね。」
「それだけに面白いと思うのですよ、ここにそれらを集めれば観光だけでなく視察に来てくれる自治体などの関係者が増えると思うのです。
 すでに小学校の取り組みや企業の本社移転と言った視察したい事業が有るのですが、それが増えれば注目度が更に上がります。
 イルミネーションはそのままこの一帯の宿泊客を増やすことに繋がると思いますし。」
「発電施設一つ一つの投資額はそれ程では無いのね、まあ、数を増やして行くとなったらそれなりの額になるのでしょうが、小規模水力発電のランニングコストは安く感じるわ。」
「主に点検と掃除だけですから、余程日照りが続かない限り安定した発電が期待出来ます。
 掃除も建設時に少しお金を掛けて置けば維持費を抑えられるみたいです。」
「電気を売ると言う発想も有るのね。」
「ええ、小規模発電でもイルミネーションを灯すだけでは無駄みたいです。
 太陽光と違って時間帯や天候に左右されにくいですから、会社関係の電力を賄えますよ。
 災害で電力会社からの送電が止まっても我々の小規模発電が生きていればと考えたら、そのメリットは大きいです。」
「私なりに調べもしたのだけど電気が安定供給されてる仕組みって結構複雑なのよね。」
「ええ、でもここで発電した電力をここで使うのは効率的です。」
「やはり、地産地消と言うことなのかしら?」
「ええ、何かとロスが少ないですから。」
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夏休み-200 [花鈴-20]

「温室の電力を小規模発電で賄うことを考えても良いのね。」
「勿論です、温室であまり電力を必要としない夏場は近隣の建物の冷房にと考えれば良いと思います。
 小規模水力発電をベースに小規模火力や太陽光発電、風力発電を組み合わせれば、小中学生が電力について学ぶ場ともなりますし、一つがトラブルを起こしても他の発電方法で補えます。
 災害発生時でも色々有れば完全な停電にはなりくいです。
 ここは電力を多く消費する工場が有りませんので小規模でもある程度の数を作れば問題無いかと。」
「大学の研究室が協力してくれそうなのね?」
「ええ、こちらの構想を伝えたら是非協力したいと、来週ここの見学にやって来ることになりました。
 小規模水力発電の研究室ですが、まずは田んぼ脇の水路に簡単な装置を設置してくれるそうで、設置場所の選定を行っている所です。
 ここを小規模発電の聖地にすべく、その第一歩としてですが、そこで発電された電気で何をしたら面白いかを検討中です。」
「う~ん、田んぼ脇か…、電気を使う施設、凄く先進的な装置を置きたいけど、盗まれたり荒らされる可能性は否定出来ないのよね。」
「では防犯カメラを設置し、二十四時間ネット配信しますか?」
「はは、見ても変化が少なくて面白く無さそうだわ。」
「では…、噴水とか、稲の生育に悪影響を与えない形で設置出来たらですが。」
「秋からだと微妙かもだけど、良い場所が見つかれば有りかも。
 イルミネーションを試してみても良いのだけど、誰も行かない場所だと空しいわね。」
「それでも、小さいのを灯してみて維持管理の問題を探っても良いと思います。」
「ふふ、カエルがビックリしてたら面白いかな。」
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