My Favorite Things

「亜紀、何となく作り始めたサブブログ『My Favorite Things』は見てくれたか？」
「見たけど実験的なものなの？」
「そうだな、許可はまだ得られてないので削除になるかも知れない『ゆきちさんちのこてつくん』（仮）を思いついたのが始まりでね、一本一本の動画は短くてもまとめるとのんびり浸れるじゃないか。
　それと、良い記事でも過去の物はどうしても埋もれがちになるだろ。」
「それで、ブログを紹介する野鳥図鑑？」
「ああ、どちらも元のブログとは違った形で作品を紹介出来たら面白くないかと思ってね。」
「野鳥に対して思い入れが有るの？」
「野鳥を目にすると嬉しい気分になるんだ、家の周りは住宅地だけど野鳥を目にすることが有ってね、でも名前を調べるだけの根性が無くてさ、野鳥図鑑の構築を進めたら野鳥に詳しく成れるかもと言う下心も有るんだ。」
「同じ鳥が沢山並んでるけど…。」
「同じ鳥でも条件によって見え方が違ったりするだろ、だから、もっと有っても良いと考えてる。
　協力して下さる方が増えないとリンクが増えないのだけど、それでも少しずつ形を変え充実させて行くつもりなんだ。」
「鳥の写真がボケたの一枚だけと言う野鳥図鑑に需要が有るのか疑問なのだけど。」
「そんなことは気にせず植物図鑑もスタートさせるつもり、植物の写真を上げてるブログオーナーさんの協力が得られたらね。」
「植物の方が多そうだけど需要は…。」
「細かいことは気にしないでくれ。」
「はいはい、そして、えんとつ町のプペル、この関連性のなさが売りなの？」
「まあね、えんとつ町のプペルは原作を読んだ訳でもないし、映画を見に行けるかどうかも分からない、でも色々注目していて新しいブログの独特な更新形式を伝え易いページにと考えてる。」
「独特？」
「不定期更新と考えてるけど、しばらくの間はそれなりに更新、でもページ数はあまり増やさないつもりでね。」
「内容はともかく、ここは記事数多いものね。」
「ああ、ゴミみたいなのも残して有るから3000を越した、これでも幾つか消去したのだけどね。」
「思い切ってもっと消したらどう？」
「面倒だし、久しぶりにギャラリーを見てみたら撮影した頃のことを思い出したりしてさ。
　亜紀にとっては価値のないものでも…。」


『My Favorite Things』
https://my-favorite-t.blog.ss-blog.jp/

野鳥図鑑

「亜紀、野鳥図鑑がいきなり役に立ったよ。」
「へ～作ったかいが有ったじゃない、それで写真は？」
「ちっちゃいし動き回る、私には無理だ。
　ヒヨドリは少しマシなのが撮れたからトリミングして野鳥図鑑のトップにしたけどね。
　まあ、それでもボケ気味の写真からメジロとシジュウカラが確認出来て嬉しかったよ。」
「どこで観察したの？」
「家の前で三種類。」
「家の前？」
「家の前には名古屋市の鍋屋上野浄水場から東山配水塔方向へ大きな配水管が埋められていてね、そこが散歩道として整備され天満緑道、水の小径と名付けられているんだ。
　整備される前は雀、鳩、烏、燕ぐらいしか見かけなかったのだけど、気付いたらヒヨドリをよく見かける様になり、小鳥の声を耳にする事が多くなった。
　なかなかお近づきには成れないのだけど。」
「木が有ると小鳥たちがやって来るのね。」
「ああ、ただ残念なことに庭の有る家が減りつつあってさ。」
「そうなんだ。」
「庭の有る家が取り壊され二軒三軒の家にと生まれ変わっている、とても広い庭の有った家はマンションになったよ結構な規模の。
　敷地の狭くなった新しい家には駐車スペースが有っても庭と呼べるものがなくてね。
「庭の有る家はそんなに少なくなってしまったの？」
「減りつつ有るもののまだ残ってるし公園も有る、鳥達はそんな所を餌を求めて移動してるみたいだな。
　家の前の散歩道はそんな移動ルートの一つだと思うよ。」
「それで写真は人任せの野鳥図鑑はどうなって行くの？」
「soramoyouさんが鳥さんシリーズ♪をアップされたら増えて行く.
　多くなくても野鳥の写真を名前付きでアップされてるブログオーナーさんのご協力が得られたら嬉しいのだが難しそうだからね。
　でも作業をすることによって野鳥の名前と姿が一致し始めて満足かな。
　先のことは分からないが今後は野鳥図鑑と同じ形式で植物図鑑も構築してみたいと思ってる。
　ただ、野鳥と違って多くなりそうだからその辺りをどう整理して行くのか検討中なんだ。」



図鑑の作成に協力して頂いたsoramoyouさんのそら模様part2
野鳥図鑑

私の住む街

「亜紀、もう一つのブログ、My Favorite Thingsは見てくれたりしてるのか？」
「たまにね、最近だと…、私の住む街にページが増えてて驚いたわ。
　で、あんなの誰が見るの？」
「まあ、そんなことは始めから気にしてないし、年末年始に体調を崩してからペースをかなり落としてるものの自分なりに楽しんでるからね。」
「作るのが楽しいとか？」
「試行錯誤しながらだけど、目的が有ってな。」
「目的？」
「運動不足解消とか。」
「超運動不足状態で腰を痛めてから長引いてるとか言ってたのは随分前のことよね？」
「リハビリのつもりで歩く機会を増やしたのさ、目的も無く散歩なんて性格的に無理でさ。」
「最近は自転車でしょ？」
「自転車を使うことも有るが、歩く方が好きだな、今の所自転車を利用したのは香流川サイクリングロードと、建中寺、大曽根と言った辺り、今日もナゴヤドーム改めバンテリンドームナゴヤへ行ってきたが歩きだよ、今後は自転車を使う機会が増えそうだけどな。」
「ドームは近いものね、もっと遠くまで歩いて良いと思うわよ。」
「生憎そこまでの根性は持ち合わせていなくてね、でも徳川園までは歩いて行ってみたいかな。」
「徒歩でもそんなに掛からないと思うけど。」
「往復プラス園内での撮影を考えたら微妙なんだ。」
「微妙ね、目的は運動だけなの？」
「色々発見が有るよ、近くても凄く久しぶりだったり、自転車で行った所には初めての場所も有ってさ、街中のどうでもいい児童公園を撮影しようと思わなかったら通ることの無かったで有ろう道を通ってね。」
「何を写すとかの基準は有るの？」
「街の紹介だから普通に目立つ施設は勿論だが、商店や病院を全部となるときりが無い、そこは適当に気分次第と言うのが基準だな。」
「それが基準ね…。」
「一応学校は極力漏らさない様にと考えている、特に高校はね、このブログでは学校教育についてもテーマとして取り上げてきたから、リアルな高校を取り上げることで違った角度から見直せると思っていさ、建物紹介だけではつまらないだろ。」
「そうね。」
「ただ、それぞれの学校に関する情報は学校のサイトを頼るしかなくて、もう少し内容を濃くしたいと思うものの難しいんだ、書きたくなるネタが限られていてね。」
「変なことは書けないか…。」
「そこなんだ、高校の場合どうしてもその偏差値で判断しがちで自分の中にもそれは有る、今回調べていて、へ～、と思う様なことは有ったのだけど…。
　でも、色んな人がいるのだから色々なレベルの高校は必要だと思うんだ。」
「無駄が多いのでしょ？」
「まあな、偏差値の低い、所謂普通科の高校は大きくカリキュラムを見直しても良いのではと、愛知県立愛知商業高校のサイトを見ていて、改めて思ったよ。」
「あそこは在学中に資格を取ったりしてるのよね。」
「ああ、進学する人もいるが、就職と向き合ってると感じさせられた、大学進学だけが進路ではないのだからな。」
「だから難しくても、高校紹介を充実させて行くのね。」
「一つの目標としてね、頑張って金城や椙山、淑徳と調べて行くつもりだよ。」
「えっ、それって女子高ばかりじゃない、やばい事は考えてないでしょうね？」
「勿論さ、金城学院の建物は撮影済だけど、撮影時に生徒は見掛けなかったからな。」
「単に寒くて直ぐ帰って来たとかではなくて？」
「うっ…。」
「まだまだ自己満足の為に私の住む街を作り続けて行くと言う事だけは分かったわ。」

【私の住む街】


2021-02-19　撮影