落ち葉の季節が終わり-01

　まだ落ち葉の季節が終わり切った訳では有りませんが、葉っぱの落ち切った木が多くなり、一気に清掃作業が楽になりました。
　まだ、熊手で笹の上などに残ってる落ち葉の処理や側溝の掃除などをしていますが、それらを一通り済ませればかなり余裕が出来そうです。
　正直、風が吹いた後の落ち葉清掃作業は…、ついやり過ぎてしまって…。
　並行して花壇造りなどもしていましたので疲れていました。

　それでも、夏に雑草が生い茂っていたこの場所とかは…。
　この写真は草刈りをした後、耕し花壇化を目論んでいた時のものですが、子どもや犬に踏まれ一時は花壇化を断念。



　そこを…。



　手前のアリッサムは頂き物でまだ小さいですが、それなりの花壇に出来ました。
　メインのテルスターは花数がを増やし、まだ一つだけですがノースポールに蕾を発見しまして。
　テルスター以外は頂き物を適当に植えた花壇ですが、花の成長と共に見栄えが良くなってくれたらと思っています。

　掃除を始めた当初は少し残念な気持ちにさせられた公園ですが、少しづつ変えられ、それが楽しく、天満緑道公園愛護会の活動は続いて行くのです。

落ち葉の季節が終わり-02

　以前この看板について取り上げた時は数の多さに気を取られていましたが、書かれている文言にも大きな問題が有ると感じています。
　犬の散歩をしている人にこういった看板の話をした所、中流遊歩道辺りで糞を目にすることが多かったそうです。
　中流遊歩道の掃除をして来たのはうちの親も含めお年寄りばかりでしたので、甘えとかお年寄りならと思いマナー違反をする人がいたのではと考えていたですが、『みんなで監視』の文言が人にどんな影響を与えるのかを考えると…。
　社会学的見地から、公共の場のトイレでは『何時も綺麗に使って下さり有難う御座います』的な掲示が一般的になり、実際、以前より綺麗に使われていると感じています。
　マナーを守って欲しいと啓蒙する意味で立てられた看板が、実はマナー違反を誘引して来た可能性が大きいかもと思うのです。
　『皆で監視』の文字に気を悪くした犬の飼い主が、誰にも見られて無いことを確認してマナー違反とか有り得るのでは無いでしょうか。
　正解はトイレ同様『公園を何時も綺麗に利用して下さり有難う御座います』と言った看板だと思うのですが、それ以前にこう言った看板の必要は無いと思うのです。
　看板一つでマナーを守ろうと思う様な人が居るとは思えません。
　単に、土木事務所として出来る対策として立てざるを得ない経緯が有ったのでしょうが…。

　土木事務所サイドは全部撤去は出来ないと言ってるのですが、ならば市会議員の事務所か市長の事務所に話を持ち掛けてみた方が早いかと思い始めていまして。
　公園の美観を損ねている看板を撤去したらどうなるのかを調べる、社会学的調査を提案してみたいのです。
　現名古屋市長に対して一度も一票を入れて来なかったことは内緒にして…。

落ち葉の季節が終わり-03

　落ち葉の季節が終わりに近づいたと判断し今まで手を掛けて無かった所の掃除に取り組んでいます。
　今日は、元々自分の掃除範囲とは考えて無かった水の小径の南側を掃除、公園愛護会設立時にそのエリアを掃除している人にも協力して頂いた関係で我々の活動範囲で、掃除をしては来たのですがしっかりとは出来ていなかったのです。
　側溝の落ち葉を取り遊歩道脇の落ち葉を熊手で集めたりしていたら45リットルのゴミ袋八個分に、大きな葉っぱが厄介でゴミ袋に入れては押さえ込みを繰り返し結構大変でした。
　使っているゴミ袋はボランティア袋で土木事務所で貰って来た物、無料とは言え元は税金ですから極力沢山入れる様にしています。
　自分の取り組みとして、お年寄りが出してるボランティア袋にまだ余裕が有ると思えばそこに追加してみたりもしているのですが、新しく始めた畑で落ち葉を腐葉土にしたいと言う人には自由に持って行って貰う代わりにゴミ袋を返して貰い再利用とか、金額的には僅かなことですが気持ちの問題ですね。

　最近思うのは熊手の使い勝手が思っていた以上だと言うこと。
　側溝掃除も含め落ち葉を集めるのに様々な使い方が有ると気付かされました。
　道具は使ってみないと分からないものです。
　ブロワーを中心に落ち葉を集めて来たのですが、軽量なブロワーとは言え使い過ぎて、手が…。
　熊手を上手く活用していればもっと楽に掃除出来ていたと思う今日この頃なのです。

落ち葉の季節が終わり-04

　土木事務所が思っていたより早く動いてくれ、犬の糞に関する看板を撤去、すっきりしました。
　看板が無くなって糞に関するマナーが悪化したとしても自分達が掃除する訳で、土木事務所には関係しないことに気付いたのか全部撤去、ついでに花壇を造る予定地に有った、公園を綺麗に云々…、と言った看板も一つ撤去して貰い、もう一つは移動して頂けました。
　この勢いで新たに構築した花壇の隣も、花壇構築作業に取り掛かるべく、土木事務所に申請に行こうかと思っている所です。

　実の所、十月十一月は犬の糞を一度も見て無かったのですが、寒くなり億劫になったのか最近は立て続けに処理しています。
　看板が有っても無意味だったのです。
　看板が無くなって増えるのか、変わらないのか、或いは減るのか全く分かりませんが、公園の風景が良くなったことは間違いない事実で嬉しい限り。

　ところで少し興味が有るのは、立て看板が無くなったことにどれぐらいの人が気付き、気付かないのか。
　花壇を新設したことは多くの人が気付いているでしょうが、清掃作業の成果には毎日通ってる人でも気付かないかも、と言うレベルのことが多く有りまして。
　自分的には目障りでしかなかった看板ですが、これから少しづつ散歩してる人との話題にして探ってみたいと考えています。
　『犬のフン!!　みんなが迷惑　みんなで監視』
　こんな社会学的に間違ってる看板を撤去して貰った結果は、果たして…。

近況-2024-04-25

　公園の掃除は季節の移り変わりと共に変わって行きます。
　落葉樹の落ち葉シーズンが終わってから暫く、掃除する場所が少なくなっていたのですが、春になり常緑樹の落ち葉が増え、木々が花を咲かせ、その花の残骸がうっすら積もり、雑草と呼ばれている草が増え、それらの処理に季節の移り変わりを肌で感じる今日この頃です。


　なんじゃもんじゃ・ヒトツバタゴ

　そんな中で、私が公園管理に取り組み始めてから大きく変わったと言えるのは…。


　こんな感じだった場所が…。

近況-2024-04-26

　中央の白い花はノースポール、その下の白くて小さな花はアリッサムで、どちらも頂いたものですが、植えたばかりの頃には思いもしなかったレベルで立派になってくれました。
　左はナデシコの一種、テルスター。
　ここは、四つある花壇の内、一番南に有るもので、木の陰になる時間が長いのですが、しっかり咲いてくれてます。


　ガザニア

　当初、花壇の背面に当たる場所には春蘭を植えていました。
　たまたま家を建て替えることになった方から色々頂けることになり、デザイン的に良いと思って植えたのですが、その時には春蘭とは知らなくて…。
　ヤブランとかの仲間なら日当たりの良い場所でも問題ないだろうぐらいに考え植えたのですが、蕾を見つけまして…。
　それから調べてみたら春蘭、夏場に直射日光に当たる場所には向かないと分かり植え替えることに。
　春蘭を他へ移植した後に、テルスターを挿し芽で増やして植える、とか考えていたのですが、そこへ別のお宅が建て替える話が有り、庭の草花を頂けることに。
　春蘭は別の場所へ移植し、そのお宅から何種類か移植させて頂いた内の一つがガザニアなのです。

　おかげで前面から見ると。


　こんな感じの裏側にガザニアが少し咲いてると言う自分的に面白い花壇になっているのです。