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おにいとぽてち 2015 3-4月 ブログトップ

野鳥 [おにいとぽてち 2015 3-4月]

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「あれっ? おにい、今日の写真はいやに小さいね。」
「私の持ってるレンズでカワセミを撮るとこんなもんなんだ、野鳥は近よるとすぐ逃げてしまうからね。」
「そりゃ、おにいが近づいてきたら誰だって逃げるさ。」
「おいおい…。」
「青とオレンジなのかな?」
「ああ、この写真じゃよく分からないけど、カワセミは綺麗な鳥でね、青い宝石と呼ばれることもあるぐらいさ。」
「へ~。」
「見つけるとなんか幸せな気分になって嬉しくなる。」
「幸せの青い鳥?」
「そんなところかな。」
「おにいでも撮れるぐらいだったらよかったのにね。」
「まあ、小さいからかわいいともいえるけど…、同じ場所で撮ったこっちの野鳥は…。」

IMG_2291.JPG

「あっ、おにいでも撮れるぐらい大きい!」
「あのな…、飛んでるところだから、やはりうまく撮れてないけど…、ダイサギだ。」
「動物園じゃないんだよね、ここ。」
「公園の小さな池だからな。」
「逃げて行かないのかな?」
「逃げるも何もここに居たいから居るだけ。」
「ふ~ん、でも…。」
「この池にはカワセミやダイサギの餌になる魚がいるってことさ。」
「そっか。」
「ただ、これは私の推理でしかないんだけど、カワセミの撮影をしたい人たちが、餌の魚を入れてるかもしれない。」
「餌につられてやってくるってことか…。」
「ま、たこやきにつられるぽてちと似たようなもんだな。」
「え~。」


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テーマ [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「おにい、ぼ~っとしてるけどいいの?」
「なにが?」
「ブログ!」
「あ、ああ…。」
「毎日更新するぞ、って言ってたじゃん。」
「ま、まあな…。」
「もう夜の10時半だよ。」
「だな…。」
「深夜1時の更新が基本じゃなかったの?」
「そうだったかな…。」
「やる気ないの?」
「う~ん…、テーマが…。」
「そんなこと言ってると、またブログが冬眠しちゃうよ。」
「そ、そうだな…。」
「テーマなんてどうにでもなるじゃんか。」
「そうか? 結構…。」
「あ~、もう、何か書きなよ!」
「う~ん、じゃあ…、テーマというテーマで書いてみるかな…。」
「えっ?」

~~~~~~~~~~~~~

「あなたがここで主張したいテーマって何なの?」
裕子が俺にせまる。
彼女は美人だが肉食系、のんびり屋の私にとってはちょいと怖い存在だ。
まあこんな時はとりあえず適当に返事をしておくしかない…。

「そ、それは世界平和だな…。」
「えっ?」

しまった、大きく出過ぎたかもしれない、日本の平和ぐらいにしといた方が良かったかもと反省したが…、遅かったみたいだ…。

「もう少し真面目に考えて下さいませんか!」

やはり失敗だったようだ…。
こうなったら、ここはごまかすしかない…。

「いや…、あの…、世界平和って大切だろ…。」
「もちろんそうですけど、あなたがそんなこと考えているとは思えませんわ!」

図星だ、だいたいそんな大それたこと考えたこともない。
基本的に、自分がのんびり暮らせたら良いと思っている。
だが…、何かの間違いで文を書かなくてはいけない立場になってしまった…。
テーマ?
それって、何? って感覚なのだが…。
ここは、何とかごまかさなくてはならない…。

「せ~かい~♪ へいわ~♪」
「?」

歌ってごまかす作戦はどうやら失敗したようだ…。
うっ、もう後がない…、どうやってごまかそう…。

「分かりました。」

良かった、分かってもらえたのか、これってラッキーってことか…?

「社に持ち帰って今後のことを検討させていただきます。」
「は、はい…。」

う~ん、何を持ち帰るのかはよく分からないが…、あ~、美人がつんつんする表情っていいな~。
ちょっと、どきどきだ…。

~~~~~~~~~~~~~

「おにい…、何…、これ…。」
「どうだ、ぽてち主人公の心理描写がなかなかだろう。」
「…。」


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アオサギ [おにいとぽてち 2015 3-4月]

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「ぽてち、今日はアオサギだ。」
「ダイサギに続いてということなんだね、おにい。」
「ああ、この池には今、ダイサギとアオサギが一羽ずついてね。」
「あっ、仲良しなんだ。」
「いや、調べてみるとそうでもないみたい、同じようなものを食べてるから、アオサギが餌を奪ってしまったりということもあるらしい。
どちらも、繁殖期以外は単独行動が多いみたい、う~ん、確かに今まで一羽でいるとこしか見てない気がする。」
「へ~。」
「実は、アオサギ、動物園にもいてな。」
「飼われているんだ。」
「いやいや、オリに入れられている訳でもなく、自由に飛び回っていて、ペンギンさんやアシカさんのごちそうを勝手に食べてるって感じかな。」
「えっ?」
「動物園でも数少ない、勝手に居座ってる大き目の鳥ってとこさ。」
「ちゃっかりしてるってこと?」
「だな、喰うに困らない優雅な生活なんだが、アオサギの性格からすると納得できるよ。」
「そっか、鳥さんたちにも個性があるってことなんだね。」
「そういうことかな。」


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オーデション [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「ぽてち、オーデションやるぞ。」
「いきなりどうしたんだい、おにい?」
「ちょいと役者さんを集めてだな。」
「芸能事務所でもやるの?」
「まあそんなとこだ、え~と事務所の名前は…、う~んと…、う~ん…、だめだ思いつかない…。
こんな時は何時もの奴だな…。」
「何時ものって…?」
「パクッてと…、そうだスターダストって大手女優事務所があるから…、星屑か…、そのまんまじゃあ、ひねりがない…、そうだ、どうせならでっかく、スペースダスト…、宇宙塵、迷惑そうなところがいいと思わないか?」
「そ、そんな三分ぐらいででっちあげた名前でいいの…?」
「もちろんだ。」

~~~~~~~~~~~~~~~~

『スペースダストプロモーションでは様々な役者さんを募集しております。
オーデションは随時行っておりますのお気軽にご応募下さい。』

~~~~~~~~~~~~~~~~

「おにい、これで募集なの。」
「何か問題でもあるか?」
「誰も来やしないよ。」
「そんなことはないだろう。」
「で、もし来て下さる方がいて採用となったら何をしてもらうの?」
「もちろん、このブログで働いていただく。」
「ふ~ん、じゃあぼくは暇になって、おにいにこき使われることもなくなるんだね。」
「ま、まさか! ぽてちには掃除という重要な仕事があるじゃないか。」
「え~!」

『ピンぽ~ん。』

「あっ、お客さんだ。」

「広告を見たのですが、役者を募集ということだそうで。」
「はい、どうぞ、私スペースダストプロモーション代表のおにいと申します、さ、どうぞお入りください。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「どうぞおかけ下さい。」
「はい、失礼します。」
「まずはお名前と志望の動機をお聞かせ願いますか。」
「佐藤二郎と申します。
24才でバイトをしながら演技の勉強をしています。
たまに舞台もさせていただいているのですが、回数も少なくてなかなか場数が踏めないのです。
年齢的に微妙なこともありますし。
今は少しでもチャンスを見つけようと、色々なオーデションを受けさせていただこうかと思っています。」
「分かりました、では自己アピールをどうぞ。」
「はい、私は…。」


「…、佐藤さん長いお時間有難うございました。」
「いえ、こちらこそ。」
「それでは近い内に連絡させていただきますので宜しくお願いします。」
「はい、お願いします、失礼します。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ねえ、おにい、何か適当なこともっともらしく話してたけど…。」
「いや、適当じゃないぞ、私はいたって真面目だ。」
「で、佐藤さんはオーデション合格ってことなの?」
「たぶんな。」
「たぶん…、ね…。」
「ただ、佐藤二郎…、ちょっと平凡だと思わないか?」
「うん。」
「まあ、芸名付けたり、役名が有ったりするから問題ないかな…。」

『ピンぽ~ん。』

「おっ、またお客さんだ。」

「あのね、広告見たの…。」
「は、はい、どうぞ、私スペースダストプロモーション代表のおにいと申します、さ、どうぞお入りください。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「どうぞおかけ下さい。」
  平静を装ってはいるが、いささかの動揺を隠しきれないおにい。
「は~い。」
  と返事しながらも、おにいの用意した椅子では高すぎて座れそうにない…。
  が…、客…は…、ふわっと舞い上がったかと思うとテーブルの上にちょこんと乗っかって胡坐を掻いた。
「ま、まずはお名前と志望の動機をお聞かせ願いますか。」
「は~い、お名前はね、ピッケ ピカリクス ピッコローネ ピットネット 13世よ。
最近ちょっとつまんなくてね。
こっちへきたらね、ちょっとは面白いことがあるんじゃないかって思ったの。
でも…、いまいちでね。
あんまし気付いてもらえないし…、って思ってたら…、そこの変なかめが何か変わった波長を出してるのに気づいたの。」
  ぽてちの方を振り向くおにい、意外という表情となぜか納得、という複雑な表情をしている。
「あっ、こいつですか、この変なかめは、ぽてちっていいます。
えっと、ピッカリケ? ピコレット?…、え~何とかさん…ごめんなさいお名前をもう一度…。」
「あらっ? あたしの高貴なお名前が…、しかたないな~、じゃ、ピッケで許してあげるわ。」
「助かった~。」
  おもむろにハンカチを取り出し汗を拭うおにい。
「みんなちっとも、あたしの名前を覚えてくれないの…。」
「で、でしょうね…。
「ぽてちもご挨拶したらどうだ…、あっ、ぽてちの奴…、ごめんねピッケ、ぽてちは変なかめと言われるとすねちゃうんだ。」
  ぽてちは、すっかり甲羅の中に頭も足もひっこめていた。
「ふふ、変なかめ。」
「ねえピッケ。」
「なあに?」
「まずは…、そうだな、ピッケのこと、色々話してくれないかな。」
「いいわよ。」
「生まれた家のこととか、好きなこととかを私にではなく、お客さんに向かって語り掛けるようにできる?」
「やってみるわ。」
  話し始めるピッケ。
  不安と期待の入り混じった様な表情でそれを見つめるおにい。
  甲羅の中に頭も足もひっこめたままのぽてち。
  いったい、お話しはどんな展開になるのか。
  佐藤二郎に次の出番は有るのか。
  つづく…、のか?
  

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デビュー前 [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「ねえおにい、オーデションはどうなったの?」
「まあ、来て下さった方は決定だ。」
「で、この後は?」
「まずは多少の下準備をしないとな。」
「どんな準備?」
「とりあえず…。」

『ピンぽ~ん。』

「あっ、ぽてち、お客さんみたいだ。」

「佐藤です、こんにちわ~。」

~~~~~~~~

「佐藤さん、急に呼び出したりしてすいませんでした。」
「いえいえ、仕事が決まりかけてるとあっては最優先ですよ。」
「有難うございます、急に昨夜思いつい…、あ~、昨夜連絡がありましてね、まあ、新企画ってことなんですよ。」
「何かワクワクしますね。」
「さっそくお仕事の話しでよろしいでしょうか?」
「お願いします。」
「今回の企画はこのブログのお話しではめずらしく実際の施設を取り上げます。」
「と、言いますと?」
「このブログのお話しは基本空想、想像がメインでして…、まあ、取材したり調べたりとか面倒じゃないですか。」
「は、はぁ…、そうですね…。」
「まあ、今まで空想してきたことを、実際の施設に当てはめて掘り下げてみようという側面もあるのです。」
「はあ…。」
「で、その進行を佐藤さんにお願いしようとなりまして。」
「えっ、やったことないですけど。」
「何事も経験ってことですよ、ちなみにギャラはムニュムニュムニュ…。」
「そ、そんなに!?」
「結果次第では次のステップということも考えていますよ。」
「ちょっと、良すぎやしませんか?」
「まぁバーチャルですから…。」
「えっ、よく聞こえなかったのですが。」
「ま、間違いなく支払いますから安心して下さい。」
「は、はい…、で、具体的には?」
「名古屋に東山動植物園という歴史ある公園があります。」
「自分も行ったことあります。」
「結構古いでしょ。」
「確かにそうですね。」
「名古屋市としては予算も取って改修とかしているのですが、規模と予算に隔たりがあったりして…、どうかなと思っているんですよ。」
「でしょうね、あれだけの施設を維持していくは大変だと思います。」
「そんなところを少し掘り下げてみたいのです。」
「結構真面目な企画なんですね。」
「はい、ですから佐藤さんに向いているのではと思ったのですが。」
「納得しました、やってみたいです。」
「お願いします、で…、まずは…、お名前が佐藤二郎さんではちょっと弱いかと思うのですが…。」
「はい、自分も本名って平凡だなって感じています。」
「…、本番までに変更するかもしれませんが、とりあえず、佐藤二郎を佐二郎、さじろう…、さじろう君って感じでどうですか?」
「う~ん、今までそういう呼ばれ方されたことは有りませんが…、さじろう君を演じてなりきれば良いんですよね。」
「ええ。」
「では、それでお願いします。」

「まず一回目は…。」


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ただ? [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「ねえ、おにい、佐藤さんどうだったの?」
「うん、よくやってくれてるよ。」
「でもさ…、ちょっと何時も以上に雑な感じじゃなかった?」
「まあな、真面目な話しを書こうとすると、固くなりそうで…、ぽてちの言う通りだ、」
「今後はどうするの?」
「テーマははっきりしてるから、お話しの形でとは思ってる、ただ…。」
「ただ?」
「花粉がな…。」
「花粉?」
「くしゃみは出るし、目は痒いし、頭の調子も悪いし…。」
「頭が悪いのは何時ものことじゃん。」
「ま、まあな…、そんなことでなかなか進まない…。」
「誰も読まないから心配しなくていいよ。」
「あっ、そうか。」


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暖かくなって [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「う~ん、う~ん…。」
「おにい、おにい、大丈夫?」
「あ~、ぐるぐる…、はあはあはあ…。」
「おにい、おにいってば!」
「はっ、ここは…、良かった普通に自分の部屋だ…。」
「ずいぶんうなされてたけど、変な夢でも見たの?」
「ああ、ぽてち…、なんかひどい夢だった。」
「汗びっしょりじゃん。」
「うん…、こんな時は…。」

IMG_3239.JPG

「えっ?」
「お休み中のカバさんだ。」
「なんか大っきい~。」
「たしかにでかい、ぽてちなんか簡単に踏みつぶされそうだな。」
「きゃ~。」
「まあ食べられる心配はないから安心しな。」
「そ、そう?」
「ぽてちは、どう見ても不味そうだからね。」
「え~。」
「このカバさん、冬の間は部屋の中に引きこもってたんだ。」
「寒いのはぼくも苦手だよ。」
「ようやく暖かくなって、外でのんびりってとこだな。」
「そっか、ぼくもお部屋から出て、お出かけしたくなってきたな~、おにい、どっか連れていってよ。」
「う、う~ん…、検討しておくよ。」


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アオサギ [おにいとぽてち 2015 3-4月]

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「あっ、おにい、この鳥はアオサギ?」
「たぶんな、口に小枝をくわえているの分かるか?」
「うん、この枝どうするのかな…。」
「実は、巣を作るためなんだ。」
「小枝で巣?」
「ああ、こんな感じだ。」

IMG_3219.JPG

「へ~。」
「しばらく観察してたんだけど、近くの木とかで枝を折って持って来て、それをペアで協力して巣の形にしてた。」
「ふ~ん、でもさ、おにいに良く見つけられたね、作ってる最中の巣なんて。」
「ああ、全くその通り、野生のアオサギの巣なんて簡単には見つけることはできないからね。」
「どうやって見つけたの?」
「実は動物園の中で偶然発見した。」
「えっ? 動物園で飼われてるの?」
「いや、動物園にいるけどきちんと飼育されている訳ではない。
ま、勝手に住みついてるカラスや鳩や雀と…、立場は同じなんだ。」
「でも、結構大きい鳥だよね。」
「まあ、そうなんだがアオサギは特に珍しいということもない、私も色々な所で目撃してるからな。
で、動物園では飼育員の方々がペンギンやアシカの為に与えた餌を堂々といただいて、のんびりと暮らしてるって感じだ。
今回、巣を4っつほど確認したから、居心地いいんだろう。」
「堂々とね…。」
「ちょっと面白かったのはな。」
「うん。」
「アオサギたちが巣を作ってるすぐ下が…。」

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「フラミンゴたちが飼育されてる池でね。」
「あ~、綺麗だね。」
「私がアオサギを観察していたのは合計一時間ぐらいだったかな、何とか飛んでる姿を安物の望遠レンズで撮れないかと思ってちょいとねばってたんだ。」
「で?」
「暖かくなったからお客さんも結構来ていて、フラミンゴを見て喜んでた。」
「きれいだからね。」
「でも、私のカメラが…、その場でフラミンゴとは全く違う方向、つまり上の方に向けてたレンズ、それに気付いてアオサギの巣を見つけた人は、お一人だけだった、気付かない人の多さにちょっと笑えたぐらいだ。」
「はは、気付かなかった? 興味なしってこと?」
「なのかな…、でもアオサギの巣って簡単に見つけられるものでもないし、実際に枝を運んできて巣を作る様を見るなんて、私も初めてだったから、ちょっと残念。
動物を観察する場である動物園で巣作りをしているところを観察できるのは…、う~ん、思い当たる動物がほとんどいない…。」


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タグ:営巣

花見 [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「さあついた、ぽてち頭出していいぞ。」
「うん、わ~綺麗だね、おにい。」

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「椿寒桜って書いてあるな。」

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「こっちのは少し違うね。」

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「ハチが来てる、えっと、河津桜なんだってさ。」

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「桜でも色々あるんだね。」
「ああ、それぞれ微妙に違う。」 
「ハチさんたち忙しそうだ。」
「ああ、動き回るからうまく写せないよ。」
「おにいは暇そうだね。」
「ま、まあな…。」


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お話し [おにいとぽてち 2015 3-4月]

「おにい、架空のお話し随分進んでいるね。」
「まあな。」
「でも、雑になって来てない?」
「否、最初から雑な気もする。」
「反省してるの?」
「あきらめてるかも…。」
「何、それ?」
「じっくり書けないのは今に始まったことじゃないけど、変なミスもしてるし。
きちんと終わりまで書きたいと思ってるけど微妙だったり…。」
「ま、読んでる人少ないから、そんなに心配しなくていいよ。」
「だよな、色々そぎ落としたら社会学の論文だから…、でも問題があってさ。」
「何?」
「実はタイトルが気に入ってないし、サークルの名称も決まらない。」
「何時もみたいに適当で良いんじゃないの?」
「う~ん、今回は実際に存在する施設をベースにしてるからね…、やはりぼかしたままにするかな…。」
「ぼけぼけでいいじゃん、おにいの頭もボケボケなんだからさ。」
「そうだな、あ~否定出来ないのがつらい。」
「まだ続くんでしょ、お話し。」
「ああ、まだ始まったばかりだからな。」
「ボケがひどくならないようにがんばってね。」
「う、うん。」


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