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二学期-265 [花鈴-27]

「政治家は意識していませんが人間社会を知ることは私の一つのテーマ、国会議員と言う特別な職業に興味が有り、彼らの資質にも。
 選挙に勝つ能力を必要とする訳ですが、必ずしも本人の才でなくとも、選挙で勝たせる才の持ち主が居れば当選出来る、当選後の姿は様々で、国会の場でやじったり寝てたりと、国民の代表とは思えない人も。」
「確かに国会議員として必要な資質は良く分かりませんね。」
「ええ、普段何をしてるのか伝わって来ないですし、不祥事が表沙汰になった時は…、選挙違反かお金に関することか…。
 その辺りに男女は関係ない気がします。
 結局は政治の世界が男社会で女性の政治家を正しく育てる環境が整っていないから、国会議員本来の仕事より、与党を貶めることに力を入れる女性議員が目立ってしまっているとか。」
「姫、そもそも国会議員になるのには日本国民で有ることなどの条件を満たしていれば良いのですから、選挙に勝てさえすれば、その能力は全く問われないのです。」
「でしたね、重度の障害をお持ちの方でさえ務まる国会議員って謎な気がします。
 シンボル的な役割は果たせても、それだけな気がしまして。
 女性議員も同様な扱われ方をしてる時が有ると思うのですが。」
「大臣を選ぶ時とかですよね、もっとも、大臣には実力で選ばれる人と別の理由で選ばれる人がいる様で、その分野のことが全く分かって無い人が任命され、これから学びますとか。
 結局能力の低さが露呈して政治家の質が低いと国民は知ったのですが、与野党通して頭の悪さを感じさせられることが多々。」
「本当に頭の良い人は政治家と言う道を選択しないのかも知れませんね。」
「ですね、アメリカの大統領選挙を見ていても、ご老人と問題の有る人の一騎打ちになったり。
 そもそも理想の指導者と言う存在が出にくい社会になっているのかも知れません。」
「そんな状況で、まともな女性国会議員が増えるとは思えないわね。」
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