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夏休み-116 [花鈴-12]

 株式会社花鈴に関する話は他の大学生達とも色々話した。
 過疎地に立ち上げられた株式会社に皆さん興味が有るのだ。
 焚火を囲む場でも…。

「企画を色々試してみるのは良いと思うな。
 国道は多いとは言えないけどそれなりの交通量が有るからね。」
「企画の情報をどう発信して行くかが重要でしょ、小枝子さん発信の情報に触れて無い人達にも届けて行かないと。」
「自分は国道沿いの立て看板がそれなりに効果が有ると感じたよ、国道沿いでの野菜販売は立て看板だけで繁盛してる、ネットでのPRに目が行きがちだけど看板の威力を改めてね。」
「学園祭的なノリの看板に引き寄せられ、リピーターがいて盛況なのだから大きな利益とまで行かなくても継続してたいわ、でも今後は人件費の問題が有るのかしら?」
「花鈴姫、ボランティア学生が減っても大丈夫なのですか?」
「ええ、野菜販売を手伝ってくれてる地元の人達には、その給料を貯蓄に回さず地元での消費に充てて貰う話をしてるの、それが活性化に繋がる近道だからと。」
「地元での消費と言っても限られますよね?」
「ええ、それでも、そんな話をしていれば意識は変わって行くと思うのですよ、色々な意味で地産地消は進めて行きたいです。」
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