日記-08 [花鈴-01]
『今日は入学式と始業式、新一年生が増え、転校生が多かったのは地域の大人達が取り組む過疎地活性化事業の成果だ。』
今日は書くことが多いな~。
「お母さ~ん…。」
「どうしたの?」
「日記に書くことが多過ぎて、まともに書いたら書ききれないの、どうしたら良いかな?」
「そうね、今日の出来事を簡単に箇条書きにしておけば良いと思うわよ。
その中から、これから先も話題になって来ることは先延ばしにし、取り敢えず入学式のことだけをまとめておくとか、毎日の出来事全部を日記に書いてたらキリがないわよ。」
「そっか、そうよね。
ふむ、晩御飯はシチューなのか、お手伝いもしたいけど。」
「花鈴が日記に慣れるまでは良いわよ、日記に書くことが無くなったら、お手伝いした話を書けば良いでしょ。」
「うん、そうする。」
『入学式、新一年生二十三人、私達も手伝った。
始業式、転校生全部で十四人、入学式の後で。
交流会、新しく兎沢小学校の仲間となる子達と沢山話した。
来賓の方から、父に対するお礼を言われ、戸惑う。』
取り敢えず四つだけど、それぞれについて書き始めたらキリがないのは事実だな。
記録としての日記、人に伝えたい…、う~ん…、テーマが有って書くのなら人に伝える文を書きたいのよね。
今日は入学式のことを書いてと…。
日記はこれまでとして。
転校生たちは今日の一日をどう感じたのかしら。
私は初めての人と話すのに少し緊張したけど、彼らはもっと緊張していただろうし、彼らの兎沢小学校に対する第一印象が悪くなければ良いのだけど…。
交流会で歌った私達の愛唱歌とかどう感じたのかな。
丘の上の兎沢小学校を好きになってくれたら良いのだけど。
丘の上の校舎
作詞P・ロバーツ
訳詞 高石ともや
作曲J・ダッフィー
今日は書くことが多いな~。
「お母さ~ん…。」
「どうしたの?」
「日記に書くことが多過ぎて、まともに書いたら書ききれないの、どうしたら良いかな?」
「そうね、今日の出来事を簡単に箇条書きにしておけば良いと思うわよ。
その中から、これから先も話題になって来ることは先延ばしにし、取り敢えず入学式のことだけをまとめておくとか、毎日の出来事全部を日記に書いてたらキリがないわよ。」
「そっか、そうよね。
ふむ、晩御飯はシチューなのか、お手伝いもしたいけど。」
「花鈴が日記に慣れるまでは良いわよ、日記に書くことが無くなったら、お手伝いした話を書けば良いでしょ。」
「うん、そうする。」
『入学式、新一年生二十三人、私達も手伝った。
始業式、転校生全部で十四人、入学式の後で。
交流会、新しく兎沢小学校の仲間となる子達と沢山話した。
来賓の方から、父に対するお礼を言われ、戸惑う。』
取り敢えず四つだけど、それぞれについて書き始めたらキリがないのは事実だな。
記録としての日記、人に伝えたい…、う~ん…、テーマが有って書くのなら人に伝える文を書きたいのよね。
今日は入学式のことを書いてと…。
日記はこれまでとして。
転校生たちは今日の一日をどう感じたのかしら。
私は初めての人と話すのに少し緊張したけど、彼らはもっと緊張していただろうし、彼らの兎沢小学校に対する第一印象が悪くなければ良いのだけど…。
交流会で歌った私達の愛唱歌とかどう感じたのかな。
丘の上の兎沢小学校を好きになってくれたら良いのだけど。
丘の上の校舎
作詞P・ロバーツ
訳詞 高石ともや
作曲J・ダッフィー
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