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バトル-22 [高校生バトル-03]

「初めまして、高校生バトル事務局の本田聡介です。
 通常はバトルや模擬授業をお届けしています高校生バトルですが、新たな取り組みと申しますか、今後私どもの活動を充実させ拡大して行くに当たり、高校生バトルそのものを見直してみようと言う事で座談会を企画させて頂きました。
 ゲストは中高生の三人、まずは佐藤春子さんから紹介させて頂きます。
 春子さんは高校二年生として自身が積極的に高校生バトルのコンテンツを利用して下さってるだけでなく、中学三年生で高校受験を控えている友人の真子さん、弟の中二、三郎くんの学習を私共の基礎バトルを利用してアシスト、その過程で様々な意見や提案をまとめ、送って下っています。
 春子さん、自己紹介など、よろしいですか?」
「はい、佐藤春子と申します、私は日頃から利用させて頂いてる高校生バトルがより充実し多くの人に活用して頂けたらと考えて来ました。
 そんな中、基礎バトルが始まり、これなら中学三年生の高校受験にも生かせると感じまして、同級生の妹、田中真子に提案したのです。」
「田中真子です、実は春子さんに誘って頂くまで学習はさぼりがちで成績も芳しく有りませんでした。
 でも、週に三回、春子さんのアドバイスを受けながら学習する内に学習が楽しくなり、気が付いたら成績も上がりまして、高校生バトルと春子さんに感謝しています。
 それを手伝ってくれたのが三郎くんです。」
「佐藤三郎です、真子さんとの学習バトルを始める前から姉にはアドバイスを貰っていたのですが、真子さんと基礎バトルに取り組むようになってからは、バトルが面白かったり、解説の先生方の話が分かり易かったりで、学校で学習してるよりもかなり先の内容に進む様になりました。
 姉が高校生バトル事務局に提案をさせて頂いてる縁でベータ版にも多く触れさせて頂きまして、それはまた別の意味で楽しいです。
 今日は日頃お世話になってる先生方ともお話しさせて頂けるという事で楽しみにしています。」
「有難う御座います、先生方も三郎くんからの提案をしっかり受け止め考えて下さっていますからね。」
「まずは、真子さん達がどの様な感じで学習しているのか、VTRを見て頂きましょう…。」

「あらっ、私が負けたバトルでしたか…。」
「真子さん、三郎くんの実力を皆さんに分かって頂く為ですので許して下さい。」
「ふふ、学年は一つ下でも、誕生日は三か月しか違わないのですよ。」

「バトルが終わった後は、解けなかった問題を教え合ったりしてるのですね、なんか楽しそうだなぁ~。」
「勿論楽しいですよ、一人で学習してたら嫌になってしまいかねません、二人で学習していても話がそれてしまう人と一緒ではマイナスにしかなりませんが、三郎くんとだと丁度良いのです。
 誕生日が三か月しか違わなくても学校の学習進度には一年分の差が有ります、それでも私に合わせてくれていますので。」
「三郎くんは随分予習をしてるって事かな?」
「そうです、でも、うちでは兄や姉もして来た事ですから。」
「皆さん優秀なのですね。」
「父母が楽しく学習と向き合える環境を作ってくれ、兄達がそれに応えていましたので自然と、姉は自分の学習に取り組みながら、僕の学習にも気を配ってくれます。」
「羨ましいな~、自分にも、こんな綺麗で優しそうなお姉さんがいたら、もう少し上の大学に行ってたかも。」
「はは、でも、姉は高学歴に拘ってないのですよ。
 何の為に学習するのか、将来自分の力を活かせるかどうかが重要で、大学に合格するためだけの学習だったら意味は無いと。」
「春子さんは大学を目指しているのですよね。」
「はい、私は文筆業に憧れていますので、その為の糧として、どんなテーマにも対応出来る様、どの教科にも真面目に取り組んでいますが、無理をしてまで有名大学卒業の肩書を得ようとは思っていません。
 自分を高める気持ちは有りますが地元の大学で充分です。」
「肩書に頼るのではなく実力で勝負ということでしょうか?」
「そうですね、大学卒業後も充実した人生を送る事が出来ればと考えています。」
「その為の学習と?」
「はい。」
「それでは、ここから春子さん達が提案して下さった事を紹介させて頂きます。
 まずは…」
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