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シトワイヤンのあとがき-1 [このブログのこと-03]

「シトワイヤンは、なんか雑な感じで終わったけど、あとがきなのね。」
「ああ、今更なのだが『小説家になろう』に全く修正する事無く転載した記念。
 まあ雑さに関しては自覚していて書き直したいという思いは有るが難しくてな。」
「だらだらと書いたからでしょ?」
「うん、ブログで毎日更新を目標に書き続けていたが、特に終盤はひどくて…。」
「言い訳?」
「まあ、そうなるのかな。
 文章はひどいが、伝えたいテーマは有ってね。」
「テーマは何となく分かるけど。」
「前半は政治に対する絶望、後半は人間社会に対する絶望。」
「う~ん、絶望ね…。」
「今の世の中、妥協と打算抜きで、支持政党を明言出来る人は僅かだと思わないか?」
「私には分らないわ。」
「でも、亜紀は、もうすぐ選挙権を得る訳だろ。」
「う、うん…、私は永遠の十七歳という設定のバーチャル高校生なのだけど…。」
「まあ、細かい事は気にするな。
 現状、政権与党は人材難なのか、ろくでもない人が大臣になったりして、次の総理大臣候補も見えて来ない。
 安倍首相が批判されたりしているが、周りのレベルにも問題が有る、一国の首相を支える体制が弱過ぎると思うね。
 野党はと言えば、ぎゃーぎゃー意味も無く喚くだけというイメージしかない。」
「それは偏見じゃないの?」
「まあ、支持率に現れているさ。
 さあ、魅力の無い与党と、国益すら考えられず、政権攻撃しか能の無い野党だとしたら、我々は誰に一票を投じたら良いと思う?」
「そっか…、妥協するしかないのね。」
「ああ、それで仕方がないから、新党を立ち上げるという夢物語を始めたのさ。」
「なるほど。」
「だいたいコロナの問題も有って、政権批判、安倍首相退陣とか批判してる人は多いけど、自民党に代われるだけの政党がないだろ。
 批判する人達は、代案が無いのだよ、誰も現政権退陣後のビジョンを示そうともしない。
 それが今の現状。
 だから、夢物語を書くしかなかったのさ。」
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