平岩周-04 [F組三国志-02]
カレー、うまかった~。
秋山も、真面目で綺麗なだけでなくかわいい所あるよな。
赤澤も冷静沈着な男かと思っていたらあせりまくってた。
「ごちそうさまでした。」
「おいしかったし楽しかった、ははは。」
「はははって、麻里子ったら、もう~。
静ちゃんは、私の味方よね。」
「もちろんです、それで、お式は何時なのですか?」
「おっと、静さんの口からも!」
「ははは。」
「も~う、開き直ってやる。
ねえ、省吾、結婚式は何時にする?」
「そうだな、洗い物でもしながら考えるか?」
「うん、じゃあ麻里子と静ちゃんでお茶、お願いね。」
「皿は運ぶから。」
「おっけ~、後は任せといて、省吾。」
「あっ、美咲が開き直った。」
「省吾が冷静になった。」
「でも静さんが冗談言うなんて思ってもみなかったわ。」
「だよな。」
「えっ、私は冗談なんて言ってませんよ。」
「まじだったんだ~。」
ほんとにあの二人、結婚までいっちゃいそうな感じだよな。
まだ、高一だぞ。
でも、うらやましいか。
森のパシリやってて、まともな女子との出会いなんて有るのか…?
おっと午後は遠足のまとめだったな…。
勉強教えてもらってカレーごちそうになって、ずいぶん楽しませて貰って、こりゃ真面目にやるしかない、と、言っても大した遠足ではなかった。
まあ高木のことには少し詳しくなったが。
高校って担任との接点多くないから、そんなネタでも話すかな。
ゲーセンに行こうとしてたことも…。
何か今日のメンバーには色々聞いて欲しいと思う。
色々話したら、俺も仲間に…、なれるのかな…。
おっと片付けが済んだみたいだ。
「じゃあ遠足のまとめ作業を始めるわね。
今日は平岩くんも来てくれているから、もう一度基本から確認しておくわよ。
まず、午前中のお気楽企画だけど、楽しいクラスにしたいという私の願いを省吾が叶えてくれたと思っています。
ちょっとしたアイディアだけど、動物園の中で他のグループとの出会いが有るなんて新鮮で楽しかったもの。
アンケートでもみんな高く評価してくれて、さすが私の省吾ってとこね。」
あっ、秋山さん完全に開き直ってる。
誰も突っ込めなくなってるし…。
そうか、俺たちが参加しなかった企画は…、俺たちが勝手に仲間はずれになってたってことか…。
「平岩くん、高一、その五月の遠足で、こういった企画をすることの意義を、後輩たちにも伝えたい。
ならば、きちんとした記録として残しておこうってことになったの。
で声をかけて手伝って貰うことになったのが、静ちゃんと麻里子でね。」
「なんとなく分かったよ。」
「でも、全員が参加した訳でもないから、そのあたりを平岩くんに教えて欲しくてさ。」
「うん、俺もみんなに色々話したいと思う。」
「じゃあよろしくね。
それと、お真面目企画『発見、気付いたこと』の方も、自由参加だったのにもかかわらず、沢山の発見が寄せられています。
今からは、まず、ここまで各自が進めて来た作業の確認から。
あっ、平岩くん何?」
「秋山さん、俺、自分の考え、やっぱり自分で書くよ。
出来ればパソコンとか使わせて貰えると助かるのだけどどうかな?」
「その方が全体の作業がはかどるわね、省吾、どう?」
「じゃあパソコンは俺のノート使ってよ、で、文章の編集とかは麻里子の担当だから、ある程度書けたら彼女に見せてくれるかな。」
「うん、分かった。」
「じゃあ始めよっか。」
作文ってあんまし得意じゃないけど、みんなの足を引っ張らないようにしなきゃな。
秋山も、真面目で綺麗なだけでなくかわいい所あるよな。
赤澤も冷静沈着な男かと思っていたらあせりまくってた。
「ごちそうさまでした。」
「おいしかったし楽しかった、ははは。」
「はははって、麻里子ったら、もう~。
静ちゃんは、私の味方よね。」
「もちろんです、それで、お式は何時なのですか?」
「おっと、静さんの口からも!」
「ははは。」
「も~う、開き直ってやる。
ねえ、省吾、結婚式は何時にする?」
「そうだな、洗い物でもしながら考えるか?」
「うん、じゃあ麻里子と静ちゃんでお茶、お願いね。」
「皿は運ぶから。」
「おっけ~、後は任せといて、省吾。」
「あっ、美咲が開き直った。」
「省吾が冷静になった。」
「でも静さんが冗談言うなんて思ってもみなかったわ。」
「だよな。」
「えっ、私は冗談なんて言ってませんよ。」
「まじだったんだ~。」
ほんとにあの二人、結婚までいっちゃいそうな感じだよな。
まだ、高一だぞ。
でも、うらやましいか。
森のパシリやってて、まともな女子との出会いなんて有るのか…?
おっと午後は遠足のまとめだったな…。
勉強教えてもらってカレーごちそうになって、ずいぶん楽しませて貰って、こりゃ真面目にやるしかない、と、言っても大した遠足ではなかった。
まあ高木のことには少し詳しくなったが。
高校って担任との接点多くないから、そんなネタでも話すかな。
ゲーセンに行こうとしてたことも…。
何か今日のメンバーには色々聞いて欲しいと思う。
色々話したら、俺も仲間に…、なれるのかな…。
おっと片付けが済んだみたいだ。
「じゃあ遠足のまとめ作業を始めるわね。
今日は平岩くんも来てくれているから、もう一度基本から確認しておくわよ。
まず、午前中のお気楽企画だけど、楽しいクラスにしたいという私の願いを省吾が叶えてくれたと思っています。
ちょっとしたアイディアだけど、動物園の中で他のグループとの出会いが有るなんて新鮮で楽しかったもの。
アンケートでもみんな高く評価してくれて、さすが私の省吾ってとこね。」
あっ、秋山さん完全に開き直ってる。
誰も突っ込めなくなってるし…。
そうか、俺たちが参加しなかった企画は…、俺たちが勝手に仲間はずれになってたってことか…。
「平岩くん、高一、その五月の遠足で、こういった企画をすることの意義を、後輩たちにも伝えたい。
ならば、きちんとした記録として残しておこうってことになったの。
で声をかけて手伝って貰うことになったのが、静ちゃんと麻里子でね。」
「なんとなく分かったよ。」
「でも、全員が参加した訳でもないから、そのあたりを平岩くんに教えて欲しくてさ。」
「うん、俺もみんなに色々話したいと思う。」
「じゃあよろしくね。
それと、お真面目企画『発見、気付いたこと』の方も、自由参加だったのにもかかわらず、沢山の発見が寄せられています。
今からは、まず、ここまで各自が進めて来た作業の確認から。
あっ、平岩くん何?」
「秋山さん、俺、自分の考え、やっぱり自分で書くよ。
出来ればパソコンとか使わせて貰えると助かるのだけどどうかな?」
「その方が全体の作業がはかどるわね、省吾、どう?」
「じゃあパソコンは俺のノート使ってよ、で、文章の編集とかは麻里子の担当だから、ある程度書けたら彼女に見せてくれるかな。」
「うん、分かった。」
「じゃあ始めよっか。」
作文ってあんまし得意じゃないけど、みんなの足を引っ張らないようにしなきゃな。
コメント 0