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公園を取り巻く状況-02 [公園の掃除-2]

 ボランティアで掃除をしている人達には、それぞれの思いが有ると思います。
 義務的に家の前をと考えておられる方は、落ち葉と戦うこれからの季節は苦痛かも知れません。
 一方、誰に知られること無く草を抜いて綺麗にしておられる方にとっては自己満足かも。
 家の前ぐらいは綺麗にして置きたいと思って始めた私の場合、何時の間にか家の前が水の小径全体になっていまして、本格的な落ち葉シーズンまでに見苦しい所や人目に着かない側溝などを少しずつですが掃除出来ればと、完全に自己満足なのですが、綺麗になると気持ち良いので。

 作業中に声を掛けて下さった町内会長さんは、自身は掃除したく無いが立場上仕方無く週に一度ほど浄水場広場の掃除をされてるそうで、随分感謝されました。
 ご自身の町内の一部と考え、掃除の行き届かない状況に心を痛めつつもご自身は掃除したくないと言った感じでしょうか。
 専業主婦も多かった頃は公園の掃除には多くの方が関わっていたのかも知れませんが、今は人々の公園に対する想いも変化したと思います。
 昔なら、行政サイドが公園を整備し、年に二度ほど伐採などの整備を行えば、普段はボランティアによって綺麗に維持されていたのでしょうが…。

 そんな事情と名古屋市内で街路樹が倒れたことも有りまして、天満緑道の南端から大きな木を結構な本数切り倒すことになっている様です。
 天満緑道北端に位置する水の小径でも大きな枝打ちが行われたのですが、もっと本格的に切り倒すみたいです。
 その後をどうするのかは分かっていません。

 ただ街路樹が倒れた事と維持管理の問題から、この春、鍋屋上野浄水場西の道路で街路樹の入れ替えが有りまして、毎年秋に枝打ちを行う必要の有った街路樹が撤去され、代わりに管理の楽な木蓮が。
 それは少し残念な様な木蓮を楽しみにしたいような気持だったのですが、根がしっかり張る前、夏の日照りで何本か枯れてしまいまして…。

 公園に欠かせない樹木ですが、維持管理には色々問題が有る様です。

IMG_3062.jpg

 何にせよ家の窓から見えるこの紅葉は残して欲しいと懇願するするつもりですが。
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