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夏休み-216 [花鈴-22]

 ChatGPTを利用したお話作りの構想を皆に話したら…。

「面白そうだな。
 どんなお話になるのか興味深いよ。
 ChatGPTの作った文章をそのまま使うのでなく自分達で修正するのだろ。」
「そうね、大賢者が松上宗太としてまとも過ぎたら直して行かないとね。」
「僕はまともだけど、梨香子がおしとやかに描かれていたらモデルに合わせないとだめだよな。」
「実際、その辺りがどうなるのかには興味が有りますね。
 まずは登場人物をChatGPTに教えるのですか?」
「ええ、モデルとは言え自分の紹介は書きにくいから皆でと思ったの。」
「まずは主人公、正倉院桜子のことからですね、場合によっては姫がモデルだと明かすとか、全くの架空より面白いかも。」
「でも、ChatGPTにどうやって紹介して行くの?」
「う~ん…。」
「ChatGPTから情報を求められることは有るのかな?」
「少しづつ試してみるしかなさそうね。
 まずは主人公、正倉院桜子のデータを少しだけ教えてみようか。」
「入力は私がするわよ、姫をモデルとしてるのだから照れくさいでよ?」
「絵梨、有難うお願いね。」
「えっと…、私達が創るお話の主人公は正倉院桜子、小学五年生、少し人見知りな所が有るけど…、ねえこちらからの情報が少なかったらChatGPTから質問してくれるのかな?」
「どうかしら、まずは試してみるしかないわね。」
「では…、お話の主人公は正倉院桜子、小学五年生、少し人見知りな所が有るけどとても聡明な子。」
「おっ、『素敵な設定です!主人公の名前は正倉院桜子で、小学五年生ですね。彼女は少し人見知りな性格を持ちながらも、非常に聡明で知識豊かな子供です。では、彼女の目標や関心事、また物語の背景など、もう少し詳細を教えていただけますか?それによって、彼女の冒険や成長を描いたお話を作り上げることができます。』だってさ…。
 ならば…、彼女の目標は自分が移住して来た過疎地の再生、関心事はスガキヤのソフトクリーム。
 えっと…、お父さんは大会社の社長で、あえて過疎地に本社移転した。」
『素晴らしい設定です!では、以下のようなストーリーを作り上げてみましょう。
 正倉院桜子は、小学五年生の聡明な少女です。彼女の目標は、自分が移住してきた過疎地の再生です。彼女の父親は大会社の社長で、あえて本社を過疎地に移転させたのです。この決断によって地域の経済が低迷し、住民たちは困難な状況に直面しています。
 桜子は人見知りがありますが、彼女は自分の知識と才能を活かして、過疎地を元気づけるためのアイデアを考え出します。彼女は地元の人々と協力し、コミュニティの活性化や雇用創出に取り組みます。彼女は地元の特産品を紹介し、地域資源を活かした観光スポットの開発にも力を入れます。
 一方、桜子には少し変わった関心事があります。それは、地元で有名なスガキヤというカフェのソフトクリームです。彼女はその美味しさと特別な味に魅了され、スガキヤのソフトクリームが過疎地のシンボルとなることを夢見ています。彼女は地元の農家と協力して、新鮮な素材を使った特別なソフトクリームのレシピを開発し、地域の名物として広めることを考えます。
 桜子の努力と情熱が徐々に実を結び、過疎地は活気づいていきます。彼女のアイデアと行動が地域の人々に希望を与え、再生の兆しをもたらします。同時に、桜子自身も成長し、自信を深めていくのです。
 物語は、桜子が困難に立ち向かいながらも、地域の人々との絆を築き、過疎地の再生に向けて進んでいく姿を描いていきます。彼女の活躍やスガキヤのソフトクリームが人々を元気づけ、過疎地が再び活気にあふれるような結末を迎えることでしょう。

どのような展開やエピソードがお好みですか?お話を具体的に進めていくためには、さらなる詳細や要望があれば教えていただけると嬉しいです。』
「う~んそう来たか…。」
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