村が合併するとどうなるのかは全く分からない。
希望的なこととしては、プリンセス詩織の滞在に合わせ、大きく様変わりした隣村と一つになることで、俺達の村も上下水道を完備して貰え道路が綺麗になると言ったことになるが、その資金は会社次第。
観光産業に力を入れて行く計画が有り娯楽施設が今後予定通りに増えて行くのなら、総合公園として使い易く店から近い土地を従業員の寮にするのは惜しいとも思える。
隣村をバックアップして行く存在としての村造りは考えていたが、隣村としてではなく村の一部となったら…、そのメリットとデメリットは…。
今まで調べた中では地方自治と言うワードが微妙に引っ掛かっている。
他国では、村に予算が有り公共工事が行われ…、でもその原資は税金、貧乏な俺の村が多額の税金を納めてる訳も無く、当然公共工事などと言うものを見た事は無い、道路の補修は村人が行っていて…。
その作業に関しては村長が調整していると聞いているが、村長は選挙で選ばれた訳でも無く。
たまに不公平だと文句を言う人が現れトラブルになることは最近知った。
唐突に提示された合併と言うテーマに対して、考えが行き詰り気味なので、視点を変えてみることに。
この発想もフロアマネージャーに教えられたことだ。
どうしてエミリーはこのテーマを俺に提示したのか…。
彼女が効率を重視するタイプなのは間違いない、出会って間が無くてもそれぐらいは分かる。
つまりは、村の改革を進めるには合併が一番と判断して…、深読みし過ぎるのは危険だと教えられてはいるが…。
この村は会社が大きく関わって見違える様になった、合併すればその影響を俺達の村にも、もたらし易いのかも知れない。
でも…、今の村長はどう考えるだろう、二つの村はうんと前に違う部族だったから違う村なのだと聞いた事が有る、お年寄りはそんなことにも拘る傾向が…。
村の合併対して悪い事は何も思い浮かばず、問題は村のお年寄り連中を納得させられるかどうかぐらいかも知れない…。
「ジョン、ぼ~っとしてて良いのか?」
ひたすら考えてた俺の姿は何もしないで、さぼってる様に見えたみたいだ。
希望的なこととしては、プリンセス詩織の滞在に合わせ、大きく様変わりした隣村と一つになることで、俺達の村も上下水道を完備して貰え道路が綺麗になると言ったことになるが、その資金は会社次第。
観光産業に力を入れて行く計画が有り娯楽施設が今後予定通りに増えて行くのなら、総合公園として使い易く店から近い土地を従業員の寮にするのは惜しいとも思える。
隣村をバックアップして行く存在としての村造りは考えていたが、隣村としてではなく村の一部となったら…、そのメリットとデメリットは…。
今まで調べた中では地方自治と言うワードが微妙に引っ掛かっている。
他国では、村に予算が有り公共工事が行われ…、でもその原資は税金、貧乏な俺の村が多額の税金を納めてる訳も無く、当然公共工事などと言うものを見た事は無い、道路の補修は村人が行っていて…。
その作業に関しては村長が調整していると聞いているが、村長は選挙で選ばれた訳でも無く。
たまに不公平だと文句を言う人が現れトラブルになることは最近知った。
唐突に提示された合併と言うテーマに対して、考えが行き詰り気味なので、視点を変えてみることに。
この発想もフロアマネージャーに教えられたことだ。
どうしてエミリーはこのテーマを俺に提示したのか…。
彼女が効率を重視するタイプなのは間違いない、出会って間が無くてもそれぐらいは分かる。
つまりは、村の改革を進めるには合併が一番と判断して…、深読みし過ぎるのは危険だと教えられてはいるが…。
この村は会社が大きく関わって見違える様になった、合併すればその影響を俺達の村にも、もたらし易いのかも知れない。
でも…、今の村長はどう考えるだろう、二つの村はうんと前に違う部族だったから違う村なのだと聞いた事が有る、お年寄りはそんなことにも拘る傾向が…。
村の合併対して悪い事は何も思い浮かばず、問題は村のお年寄り連中を納得させられるかどうかぐらいかも知れない…。
「ジョン、ぼ~っとしてて良いのか?」
ひたすら考えてた俺の姿は何もしないで、さぼってる様に見えたみたいだ。