「私もバレーの練習、好きじゃなかったから分かりますわ。」
真子が続ける。
「真子さんは小さい頃からバレーを習ってみえたのですね。
練習が好きじゃなくても、ダンサーになったということは?」
「踊ることは好きだったんです、でも自分の好きな様に動きたかったのです。
誰かが決めた通りに踊るのではなく、自分の感性で自由に舞いたかった。
その思いが和音と出会って実現しました。」
「和音さんと出会ってなかったらプロにはなってなかったということですか?」
「はい、私と和音は性格も全く違うのですが、感覚的にすごく分かり合えてる部分があって。」
「でなければ、すばらしい演奏できないですよね。」
「ふふ、和音となら練習しなくてもいいんです。」
「お二人で練習とかしてないのですか?」
「本番の回数が多いですから。
打ち合わせをすることはありますけど、基本的に即興性が好きなんです、私たち。」
和音はピアノで輪舞曲をベースに、二人の会話を包み込んでいる。
「即興演奏ですか?」
「少しお見せしましょうか。」
「ぜひお願いします。」

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