「おにい、ぼ~っとしてるけどいいの?」
「なにが?」
「ブログ!」
「あ、ああ…。」
「毎日更新するぞ、って言ってたじゃん。」
「ま、まあな…。」
「もう夜の10時半だよ。」
「だな…。」
「深夜1時の更新が基本じゃなかったの?」
「そうだったかな…。」
「やる気ないの?」
「う~ん…、テーマが…。」
「そんなこと言ってると、またブログが冬眠しちゃうよ。」
「そ、そうだな…。」
「テーマなんてどうにでもなるじゃんか。」
「そうか? 結構…。」
「あ~、もう、何か書きなよ!」
「う~ん、じゃあ…、テーマというテーマで書いてみるかな…。」
「えっ?」
~~~~~~~~~~~~~
「あなたがここで主張したいテーマって何なの?」
裕子が俺にせまる。
彼女は美人だが肉食系、のんびり屋の私にとってはちょいと怖い存在だ。
まあこんな時はとりあえず適当に返事をしておくしかない…。
「そ、それは世界平和だな…。」
「えっ?」
しまった、大きく出過ぎたかもしれない、日本の平和ぐらいにしといた方が良かったかもと反省したが…、遅かったみたいだ…。
「もう少し真面目に考えて下さいませんか!」
やはり失敗だったようだ…。
こうなったら、ここはごまかすしかない…。
「いや…、あの…、世界平和って大切だろ…。」
「もちろんそうですけど、あなたがそんなこと考えているとは思えませんわ!」
図星だ、だいたいそんな大それたこと考えたこともない。
基本的に、自分がのんびり暮らせたら良いと思っている。
だが…、何かの間違いで文を書かなくてはいけない立場になってしまった…。
テーマ?
それって、何? って感覚なのだが…。
ここは、何とかごまかさなくてはならない…。
「せ~かい~♪ へいわ~♪」
「?」
歌ってごまかす作戦はどうやら失敗したようだ…。
うっ、もう後がない…、どうやってごまかそう…。
「分かりました。」
良かった、分かってもらえたのか、これってラッキーってことか…?
「社に持ち帰って今後のことを検討させていただきます。」
「は、はい…。」
う~ん、何を持ち帰るのかはよく分からないが…、あ~、美人がつんつんする表情っていいな~。
ちょっと、どきどきだ…。
~~~~~~~~~~~~~
「おにい…、何…、これ…。」
「どうだ、ぽてち主人公の心理描写がなかなかだろう。」
「…。」
田丸屋本店
【静岡茶通亭】オンラインショップ
「なにが?」
「ブログ!」
「あ、ああ…。」
「毎日更新するぞ、って言ってたじゃん。」
「ま、まあな…。」
「もう夜の10時半だよ。」
「だな…。」
「深夜1時の更新が基本じゃなかったの?」
「そうだったかな…。」
「やる気ないの?」
「う~ん…、テーマが…。」
「そんなこと言ってると、またブログが冬眠しちゃうよ。」
「そ、そうだな…。」
「テーマなんてどうにでもなるじゃんか。」
「そうか? 結構…。」
「あ~、もう、何か書きなよ!」
「う~ん、じゃあ…、テーマというテーマで書いてみるかな…。」
「えっ?」
~~~~~~~~~~~~~
「あなたがここで主張したいテーマって何なの?」
裕子が俺にせまる。
彼女は美人だが肉食系、のんびり屋の私にとってはちょいと怖い存在だ。
まあこんな時はとりあえず適当に返事をしておくしかない…。
「そ、それは世界平和だな…。」
「えっ?」
しまった、大きく出過ぎたかもしれない、日本の平和ぐらいにしといた方が良かったかもと反省したが…、遅かったみたいだ…。
「もう少し真面目に考えて下さいませんか!」
やはり失敗だったようだ…。
こうなったら、ここはごまかすしかない…。
「いや…、あの…、世界平和って大切だろ…。」
「もちろんそうですけど、あなたがそんなこと考えているとは思えませんわ!」
図星だ、だいたいそんな大それたこと考えたこともない。
基本的に、自分がのんびり暮らせたら良いと思っている。
だが…、何かの間違いで文を書かなくてはいけない立場になってしまった…。
テーマ?
それって、何? って感覚なのだが…。
ここは、何とかごまかさなくてはならない…。
「せ~かい~♪ へいわ~♪」
「?」
歌ってごまかす作戦はどうやら失敗したようだ…。
うっ、もう後がない…、どうやってごまかそう…。
「分かりました。」
良かった、分かってもらえたのか、これってラッキーってことか…?
「社に持ち帰って今後のことを検討させていただきます。」
「は、はい…。」
う~ん、何を持ち帰るのかはよく分からないが…、あ~、美人がつんつんする表情っていいな~。
ちょっと、どきどきだ…。
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「おにい…、何…、これ…。」
「どうだ、ぽてち主人公の心理描写がなかなかだろう。」
「…。」
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