うっほほ~いのほい、こんちっくわ~。
おいら魔法使い(見習い)のグラックだよ~。

なになに足が痛い?
じゃあおいらが…。
「ま、待ってくれ!
グラックの魔法は危険だからって…。」
はは、そんなことないですよ、今日は師匠に教えてもらったばかりの魔法ですから。」
「え~、やめてくれ~。」
そう、言われても困ってる人を見過ごすなんておいらにはできません。」
「たのむから…」
「痛いの痛いのとんでけ~!」
「あっ。」
「どうです、痛くなくなったでしょ?」
「ふ~、良かった…。
普通に痛いままだ。」