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Harmony Works-4 [Lento 10,Harmony Works]

12月15日公会堂大ホール。
和音 with Harmony Works 初の大ホールでのコンサート、よりスムーズに入場してもらえる様に開場時間を早めに設定し、今回も茂根の作品展をロビーで開いている。
CDやDVD、茂根の画集の販売コーナーもある。

開演30分前アナウンスが流れる。
「皆様、本日は、和音 with Harmony Works の演奏会にお越しくださいまして有難うございます。
演奏に先立ちましてHarmony Worksの紹介などをさせていただきます。
まもなくHarmony Works 花組の登場となりますのでよろしかったらお席の方へどうぞ。」
サイトでHarmony Worksについて説明があるとの情報を流したこともあってか、すでに多くの観客が入場している。

舞台には花組のメンバーが祥子を中心に並ぶ。

「こんばんわ、皆さん本日は、和音 with Harmony Worksの演奏会にようこそ。」
祥子が話し始める。
「と、聞いてもまだピンと来ない方も多いと思います。
この度、天才ピアニスト中村和音を中心としたグループとして、和音 with Harmony Worksを発足させました。
和音と真子のユニット名を決めようとしていた時に、真子が裏方も含めたチームにしたいと言い出しまして、それを受け、ちょっと変わったチームが誕生しました。
演奏は和音が中心ですが…。」

祥子が 和音 with Harmony Worksの紹介、説明をしていく、星組の話では会場から歓声があがる。
この瞬間、星組メンバーが千人程度確定したようだ。
花組メンバーの自己紹介でも会場から歓声があがる。
どうやら、花組ファンが一気に増えたようだ。

花組が舞台を下りるとすぐに開演。
和音のピアノソロが始まる。
チャイコフスキーの四季から舟歌とトロイカ。
その後は観客の誰もが聴いたことのない曲。
ロマン派を思い起こさせる美しく優しい旋律。
初めて聴く曲の筈だが、何故か懐かしさを感じさせられる。

最近の和音は作曲もしている。
と言っても即興的に演奏をした録音を聴きなおして、修正した物を、影組のスタッフが採譜し、その譜面を和音が仕上げるという形で楽譜に。
さらに影組が清書という形だ。
和音にとって楽譜は必要ないのだが、この楽譜は大学の単位と認められることになっている。
要望があれば出版も視野に入れている。

影組は本当に目立たない作業をしているメンバーの集まりだ。
Lento記録係りの河津が花組誕生の後提案し決定した。
自分の居場所は影組だと思ったスタッフが影組を名乗るという感覚だから、メンバー同士のつながりは皆無だったりする不思議な集合体となった。
Lentoの経理担当者も影組の一員だ。

WEBサイト構築

シュプリーム


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